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精進料理の出汁に使うもの

食の話
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くま
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こんにちは!

精進料理を作るのが好きなクマです!

精進料理で使う出汁はあまり知られてないこと多いですよね。

この記事ではその精進料理で使う出汁について紹介します。

精進料理の出汁の基本

基本的に精進料理では動物性のものは使いません。

なので

  • かつおだし
  • マグロだし
  • 鶏ガラだし

などは使いません。

使える出汁

ではどんな素材で出汁にするのか

動物性ではないもの、つまりは植物性のもの

  • 昆布
  • 椎茸
  • 大豆
  • 干瓢
  • 干し野菜

などです。

出汁の取り方

基本的には水出しでも大丈夫です。

特に椎茸出汁は水出しがいいです。

昆布だしも水出しがいいですが、僕は煮出す方法の方を推奨します。

2リットルの水に対して昆布40gを一晩鍋で水出しし、火にかけて湯気が出たらトロ火にし2時間煮出します。

旨味が出やすいので、美味しく引けます。

また、複数の素材を合わせて出汁を引くと、より美味しくできます。

簡単なのは、昆布と干し椎茸の合わせ出汁。

昆布と干し椎茸を一緒に水出しするだけでできます。

2リットルに対し

昆布30g

干し椎茸20g

です。

実際に使いやすい出汁の話

僕は昆布だしばかり使い、煮物用に上記の合わせ出汁を使います。

椎茸だけの出汁は滅多に使いません。

椎茸出汁は美味しいですが、クセも強いので扱いが難しいです。

特にお吸い物にはちょっと….

昆布だしなら、クセも少なくいろんな料理に使えますので

まずは昆布だしをお勧めします。

昆布の種類はいろいろありますが、利尻がお勧めです。

というふうに出汁について書いてみました。

出汁は料理の土台にもなるので

ちゃんと取って使うと料理のレベルがグッと上がります。


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和食を中心に、無添加の料理をする料理研究家です 自身も精神疾患などを持っておりますが 無添加料理を食べていると心も身体も健康にも変化があるため レシピのほか、食の話も発信中

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