昆布とカツオで出汁を引く際によく聞く
1番だしと2番だし
その違いと使い方を
1番だし
1番だしは、1回目に取る出汁で
かつお節を入れた後は火にかけません(煮出さない)
1番だしの特徴は
香りの高さと、すっきりとした旨味です
使い方としては
火にかけない場合や
風味がすごく欲しい料理に使います
1番だしは使う際も、沸騰させない使い方をしないと
香りが揮発してしまいます
2番だし
2番だしは1番だしを取った昆布とかつお節、さらに新しい少量のかつお節でとる出汁です
これは1番だしと違い、煮出して取ります
特徴は強い旨味です
2番だしは香りは弱いですが、出汁以外の調味料に負けない
旨味があるので
味噌汁や煮物など、しっかり味をつける料理に向いています
2番だしは出汁を取る際に沸騰させているので
使う際も沸騰させて大丈夫です
1番だしと2番だしの意味合い
1番だし、2番だしは
たまに2番だしが取れるから取るという勿体無いで考える人もいますが
どちらが優れているという優劣はなく
なんの料理を作りたいかで使い分けます
上品な香りが欲しいのか
強い旨味が欲しいのか
出汁の取り方はこの記事を参考にしてください
まとめ
まとめ
- 1番だし2番だしに優劣はない
- 1番だしは風味の強いすっきりとした旨味
- 2番だしは力強い旨味
- どんな料理を作りたいかで使い分ける
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和食を中心に、無添加の料理をする料理研究家です
自身も精神疾患などを持っておりますが
無添加料理を食べていると心も身体も健康にも変化があるため
レシピのほか、食の話も発信中
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