料理の味に関して
料理の味を左右する要素として
- 包丁の切れ味
- 素材へのアプローチ
- 自分の味覚の繊細さ
があります
包丁の切れ味
これは、切れ味がいいことで
断面から旨味の成分を流失させない
というのがあります
また断面が汚い(切れ味が悪いので切る)と
味の含み方も変わります
くま
鋼とステンレスでも
味が変わるね
あまり安い包丁は
おすすめしない理由もここにあります
くま
いい道具だと
モチベーションも変わるね
素材へのアプローチ
料理は7割方、素材で決まります
逆にいうと
素材を減点式にしないために
素材の味を引き出すことが重要です
火入れだったり
適切なカットだったり
例えば
玉ねぎは強火で炒めてはならないとか
くま
試したけど
弱火でじっくり甘味を出すのと
強火で炒めるのとでは
雲泥の差です
そういう素材への丁寧さが
味を左右します
くま
めんどくさがると
めんどくさがった味になります
料理はこれをしたら絶対美味いというのではなくて
小さな点数を積み重ねて
美味しくしていきます
なので、素材へのアプローチは
減点方式でもありながら
別の側面で
加点方式でもあります
味覚の繊細さ
これは作り手の味覚の問題です
料理は味をみながら作るので
味覚が良くないと
もちろんいい結果にはならないです
くま
化学調味料を多用したら
味覚よくならないです
例えば淡味なども
経験値じゃないとわからない味覚です
最後に
料理はいろんな要素で味が変わってしまいます
逆に変わっていないことに気づかないのは
味覚が悪くて気付いてないだけです
ちなみに
妻が作ったカレーと
僕が作ったカレーは
同じ素材とカレールーを使って
味が全く違います
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和食を中心に、無添加の料理をする料理研究家です
自身も精神疾患などを持っておりますが
無添加料理を食べていると心も身体も健康にも変化があるため
レシピのほか、食の話も発信中
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