精進料理の代表格、胡麻豆腐。
ねっとりとして濃厚な味が口の中いっぱいに広がる最高な一品。
市販のものは片栗粉を使っている場合が多く、味が薄っぺらい。
自分で作ると葛粉だけなので立派に仕上がる。
流し缶があると便利ですが、ない場合はタッパーや湯呑みでも大丈夫です。
葛粉は必ず吉野本葛を使用してください。本物の葛粉は吉野本葛として売られているため味が全然違います。(葛粉だけとしか書いてない商品は余計なものが入っています。例えば甘藷でん粉など。)
材料
- 葛粉 50g
- 昆布だし 500cc
- 練り胡麻 60g
- 薄口醤油 5g
- 味醂 10g
- 酒 15g
- 塩 二つかみ
リンク
作り方
- 練りごまを作る場合は、すり鉢で胡麻を擦り、練りごまを作る(市販の練り胡麻の場合、省略)
- 鍋に材料を合わせ、強火にかける。
- 鍋肌がふつふつしてきたら、中火にする。
- 固まってきたら、ポコポコとなる火の強さで練る(目標15分程度)
- 木べらで持ち上げた時、ボトッと落ちるようになったら、濡らした流し缶に手早く入れる。(湯呑みやタッパーでも可)
- あら熱が取れたら冷蔵庫に入れる
ポイント

くま
醤油、味醂、酒は1:2:3
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和食を中心に、無添加の料理をする料理研究家です 自身も精神疾患などを持っておりますが 無添加料理を食べていると心も身体も健康にも変化があるため レシピのほか、食の話も発信中

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